今回は海外製食洗器のお話です。
私は日本でパナソニック製の食洗器を使っていました。
しかし、家族5人だと一回で洗いきれません。
夫婦二人にはちょうどいいかな?というサイズ感ですが、そもそもマンションだと標準で搭載できる食洗器のサイズが小さいです。
対して海外製はどうなのか?
実際に購入して使っていた体験談をまとめました。
海外製食洗器は大きいって本当?
本当です。
私が使っていたパナソニック製は
https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/products/
のM9シリーズでしたが、海外ではシーメンスを使っています。
パナソニックのサイズが
幅448㎜×奥行627m×高さ751~851
に対して、
シーメンスのサイズが
幅600㎜x奥行600㎜×高さ845㎜
です。
幅がなんと150㎜近く大きいので、単純に33%も大きいんです。
マンションの場合はキッチン仕様が決まっており、海外製を入れられないこともあります。
ですが、大容量であれば日本製以外のものに目を向けてみることをおすすめします。
また、実際に使ってみて感じたのは、全面オープン式か引き出し式かによる食器の入れやすさの違いです。
全面オープン式の海外製のほうが圧倒的に使いやすいです。
むしろ、なぜ日本製は引き出し式なんだろう?と不思議に思ったほどです。
日本の食洗器洗剤は使えるの?
基本的には使えますが、水の使用量が異なるため、注意しましょう。
海外の食洗器洗剤はタブレットタイプが主流です。
そのため、日本でよく使用されている粉末洗剤の場合、容量が大きい海外製の場合は単純に2倍以上の量が必要になることがあります。
洗浄力は日本と変わらない?
圧倒的に海外製(シーメンス)のほうが高いです。
この差はなんなんでしょうか?水圧でしょうか?
水の温度は日本も変わらないくらい高温になっているはずなんですが、単純に機会が大きいからか水圧と水量が多いように感じます。
フランスではよくグリル料理の鉄板を洗うのに使っていたのですが、フライパンや鉄板など、そのまま食洗器に入れても問題なく使えるほどきれいになりました。
性能はやっぱり日本のほうがいい?
日本製のほうがいい!と言いたいんですが、実際に使い比べてみた結果、シーメンス製のほうがいいな…と感じています。
これはおそらく、有名なミーレや同じく欧州ではメジャーなボッシュでも変わらないでしょう。
大きくてたくさん入って洗浄力も問題なくて…
ちなみに日本で買うと30~40万円も普通の海外製食洗器ですが、現地で買うと15万円くらいから選べます。
安いと10万円くらいでも十分です。
これから家を買う人、キッチンをリフォームする人で、子供が二人以上いる場合は海外製食洗器本当におすすめです。
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