フランス人も英語勉強してるの?

フランスの小学校における英語教育

今日は、フランスの現地校での英語授業に関する実体験を共有します。
これであなたも、フランスが英語の勉強に力を入れているのか、それともフランス人はフランス語だ!という文化が続いているのか、現地で子供がどんな授業を受けるのか、不安が解消することができます。

あなたがフランスで子育てをしている、もしくはする予定があるのであれば、子供が学校で英語を学ぶ機会があるかどうか疑問に思っているかもしれません。
そして、英語の授業があるといいんだけれど、と心配しているかもしれません。

幸いなことに、私の子供が通っている学校を含め、フランスの多くの小学校で英語が教えられています。 実際、3 歳か 4 歳で英語を学び始める子供も珍しくありません。

フランスの小学校では、英語の授業はしばしば歌から始まります。 子どもたちは英語の歌を学び、その言語の音とリズムに触れます。これは、幼稚園の英語学習でも同様です。
また、曜日や月などの基本的な語彙や文法を学ぶこともできます。
これらのレッスンは、楽しく魅力的なものであり、子供たちが英語学習への愛を育むのに役立つように設計されています。
まずいきなり読むことから入る昔の日本で行われていた英語教育とは違いますね。

我が家の例ですが、学校では、通常の英語のクラスに加えて、子供たちを課外英語のクラスに登録することができます。
これは、フランス特有の長い昼休み(2時間!)や、放課後を使って開催されます。

定員が決まっていましたが、結構な人気があり、すぐいっぱいになっていました。
実際に感想を聞いてみると、子供たちほぼ全員が英語が初めてということもあり、楽しく受講していました。
これは、海外赴任家庭特有の問題ですが、友達づくりのきっかけにもなっています。

少しすると、会話の練習、読み書きの練習、文化への没入など、より高度な活動が始まりました。

全体として、フランス人が英語を学ぶ方法は、学校や個々の子供のニーズや興味によって異なります。 しかし、グローバル市場で英語力がますます重視されるようになると、フランスの小学校が英語教育を提供したり、保護者が子供のために追加の英語クラスを探したりすることがますます一般的になりつつあります。

また、英会話塾もしっかりあります。

学校は、子供が楽しめるようにかなり授業に工夫しており、お子様が初心者であろうと、すでにある程度の英語力を持っていようと、楽しく魅力的な環境で学び、成長する機会がたくさんあります。

フランスに来たからまずはフランス語!というのもありますが、例えば小学生でフランスに来ていると、英語のほうが知っている単語が多いと思います。

そのため、友達づくりのきっかけにもなる英語授業は、できるだけ受講することをおすすめします。

ただ、あまりに子供が小さい場合はデメリットもあります。
幼稚園に通っている息子は、フランス語で靴(Chaussure)が言えないのですが、英語で靴(Shose)は言えています。
こうなると、言葉が混ざってしまうため、日本語を土台としてまずはフランス語だけに絞ったほうがよかったかなと感じています。

お子さんの様子や年齢にもよりますが、フランスでの英語授業について、気になったことは解決したでしょうか?

質問いただければ答えていきますので、不安な方はぜひメッセージを送ってみてください。

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