海外赴任で子供が困ること20選

子供が海外赴任して困ることはある程度見込みが付きます。

盲点だったと思うこともあるかもしれないので、ちょっと多いかもしれない20個を書き出してみました。

  1. 現地の言語障壁
    これはもうそのまま言葉の壁です。
    コミュニケーションをとるうえでは必須ですよね
  2. 現地の文化の違い
    例えば、フランスではトイレに便座がないことが多いです
    また、家では靴を脱ぎませんし、ビズといってほっぺた同士をつける挨拶があります。
    実は学校でものすごく苦労していることがあるかもしれないので、びっくりしたことや知らなかったこと、嫌なことはしっかり聞いてあげましょう。
  3. 現地の学校になじめない
    授業が外国語の場合、授業もわからなければ友達とのコミュニケーションの取れません。
    それ以外に、フランスの場合は昼休みに教室にいることができないといった日本ではなかった学校の決まりがあると子供は戸惑います。
    この辺りは親が、担任や校長と連絡を取り、状況を把握できるようにがんばりましょう。
  4. 友達作りが難しい
    流行っている遊びやキャラクターが日本とは異なります。
    また、同じ遊び方でも独特のルールがあったりするため、仲間に入れてもらえなかったりします。
    私の子供は異人種、異国人で固まっていることも多く、すんなり仲良くなれないかもしれないことは覚えておきましょう。
    手助けできるための小道具や、キャラクターグッズ、絵カードや折り紙を持たせるなど、最初のサポートは手厚くしてあげましょう。
  5. 家族との離れ離れ
    学校に行くときは家族と離れることになりますし、海外赴任だと祖父母と離れることになる子も多いでしょう。
    物心ついてたくさん遊んでくれている場合は、離れ離れになって「早く日本に帰りたい」というかもしれません。
    最近はネット環境も整っている地域が多いため、テレビ電話を活用してまめに連絡を取るなどしてあげましょう。
  6. 現地の料理や食文化に慣れるのが難しい
    やはり、お米しか食べないという子もいると思います。
    親は大丈夫でも子供はなかなか新しい食べ物に挑戦しないため、ゆっくり慣らしてあげましょう。
    学校がある日でも、昼休みに自宅まで帰って昼食をとれる場合は、親と一緒に昼食をとるのもおすすめです。
  7. 現地のライフスタイルに慣れるのが難しい
    フランスでは水曜日は学校に行かない日になっています。
    このように、現地のシステムにライフスタイルを合わせる必要があります。
    また、もし現地校に通いつつ日本語補習校にも行くとなると、例えばアメリカだとした場合、土曜日は予定が入ってしまうことになります。
    単純に授業日が1日増えることにもなるため、子供がつかれていないか気を付けてあげましょう。
  8. 現地の天気や気候に慣れるのが難しい
    これは大人でも厳しいものがあります。
    暑かったり寒かったり、乾燥していたりじめじめしていたり。
    フランスの場合は冬の日の短さや、夏の日没の遅さに慣れるまでは生活リズムが安定しないと思います。
  9. 現地の宗教や習慣に慣れるのが難しい
    海外だと学校がキリスト教を教えることもままあります。
    そういった宗教的な習慣に親しんでいない場合、戸惑うこともあるでしょう。
    ただ、あまり積極的に参加しないのであれば、そんなに困らないかもしれません。
  10. 現地の社会保障制度や医療制度に慣れるのが難しい
    こちらは親が困ることかもしれませんが、乳児検診や小児検診、予防接種に関する制度が国ごとに異なります。
    日本では飲み薬のものが座薬だったり、子供向けの薬が充実していなかったり様々です。
    いざというときのために、常備薬は日本から持っていく、早い段階で現地の物を試してみることが大事です。
  11. 現地の観光スポットやレジャー施設に慣れるのが難しい
    子供はあっさりなじむこともありますが、現地の遊具って使い方わからないものもあるので、できれば誰かが遊んでいるものを見てから真似してみるのがおすすめです。
    私は公園に行ったときに何に使うのかわからないものと格闘した経験があります。
  12. 現地の交通機関や道路に慣れるのが難しい
    特に小学生を過ぎてからの海外赴任時に気を付けていただきたいんですが、
    道路を渡るときは左→右→左の順にみないと、車が近づきすぎていたということがあります。
    電車やバスの仕組みも国によって様々なので、一度親と一緒に現地のルール確認を散歩しながらしてみましょう。
  13. 現地のショッピングや生活用品の買い物に慣れるのが難しい
    お子さんが一人で買い物するような年齢だったとすると、これができなくなるのは相当なストレスになります。
    親と一緒に買い物で済めばいいんですが、やはり一人で見たいときもあると思うので、こればかりは安全を考えると許可できない!という方もいるかもしれませんが、対応が難しいところです。
  14. 現地のインフラや設備に慣れるのが難しい
    住めば都といいますが、家にバスタブがなかったり、水道がタンク式で思う存分シャワーを浴びれなかったりといろいろ不便を感じることもあると思います。
    特に小学生になってくると、あれもしたいしこれもしたい、あれをしてたしこれをしてた、なのにできない!ということにストレスを感じることもあります。
    できるだけ希望は叶えて上げたいところですが、慣れてもらうしかありません。
  15. 友人との連絡が難しい
    すでに日本で仲のいい友達がたくさんいたと場合、海外に行くと遊ぶことができなくなります。
    また、子供なのでまめな手紙も難しいです。
    かといってスマホを持たせるのも…となると、連絡を取るのが非常に難しくなります。
    そもそも時差の関係で連絡できない場合もあるでしょう。

ちょっと多いかもしれませんが、これは気にしてなかったなということもあるのではないでしょうか。

子供以外に大人が困ることもあると思いますが、お子さんによってはどこかに悩みを抱えてても気づかないこともあるかもしれません。

上記の例をもとに、何か嫌なこととか気になることがないか、聞いてみてはいかがでしょうか

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