海外でもスマイルゼミは使える?体験談と注意点をまとめました

海外赴任や長期滞在で、子供が日本の勉強についていけなくなってしまうのが心配だという人、どれくらいいますか?
私はめちゃくちゃ心配でした。
調べてみると、タブレット型の学習システムなら海外でも使えるんじゃない? ということで、実際に調べてから日本で使い始め、海外でも使っている中での体験談、注意点をまとめてみます。

結論:スマイルゼミは海外でもほぼほぼ問題なく使える!

実際にフランスに来て思うのですが、海外では、日本人に向けた学習教材や絵本含む本を手に入れるのがとっても難しいです。
地域によっては日本人学校もないので、帰国後のことを考えると自宅学習が必須。

ですが、スマイルゼミを使えば海外にいながらも自宅学習が可能になります!

我が家には三人の子供がいますが、三人ともスマイルゼミをやっているおかげで漢字やひらがなカタカナ、そして文章をすらすら読めるようになっています。

この記事では、スマイルゼミを海外で使っている方法、実際に使ってわかった注意点、すでに海外にいる人がどうやって手に入れるかについて紹介します。すべて実体験です!

この記事を読んで海外赴任での自宅学習準備を整えてしまいましょう!

まず、海外でもスマイルゼミは継続受講できます! インターネット(Wifi)環境を準備すれば、日本にいるときと同じように使うことができます。

スマイルゼミは子供が学習したくなる仕組みがたっぷり入った通信教育

スマイルゼミ は、ジャストシステムという会社が開発したタブレット学習教材です。
なんと、年少の冬(1月)から高校生まで幅広い年齢に対応した講座を準備してあります。

従来の学習とは異なり、遊びの要素がふんだんに取り入れられています。
間違い探しや謎解き、タイムアタックなど、タブレットである利点をものすごい生かした教材だらけです。
そのため子供が自分からやりたがる教材に仕上がっています。

私から見ると、自分が子供の時に欲しかった!となるほどよくできています。

ゲーム機能も付いていますが、学習講座とゲーム、どちらにも制限時間を決めることができます。
なので、やりすぎに気を付ける必要もありません。

我が家の自宅学習にスマイルゼミを選んだ理由

我が家がスマイルゼミを始めた理由は、緊急事態宣言で自宅学習の必要性が増したこと、海外赴任が決まっていたため、海外で使える日本語学習教材が欲しかったこと、この二つの理由からです。

海外赴任の先輩方に話を聞いたり、ネットで調べてみると、私の行く地域では日本語の勉強教材なんて手に入らない、フランスの首都であるパリでも手に入るかわからないということでした。

海外受講できる通信教育は意外にたくさんあったのですが、紙の媒体は自身の子供のころに積まれていくだけだったため、タブレット学習に絞って調べました。
それに加えて、輸送料金や関税対応、実際に無事に届くかどうか、不在時に配達に来たとして、郵便局での受け取りをどうすればいいかなど、困ることが多そうだったこともタブレット学習を後押ししました。

スマイルゼミは実際に体験会に参加してみて、子供の反応が良かったこと、海外でもインターネット環境(Wifi)さえあれば講座内容が自動的に更新され、年齢に合わせた学習が可能になること、これらの理由から、海外で日本の勉強をさせるにはこれだ!と思い、決断しました!

海外でスマイルゼミを使うには?

これは日本と変わりありません。
インターネットに接続して、講座や更新内容をダウンロードすると学習することができます。

そんなこと言っても本当かどうかわからなくて不安なんだけど…

そんな方のために、年齢別に3台のスマイルゼミを使っている我が家が海外で実際に使った体験談を紹介します!

スマイルゼミを海外で使った体験談(小学生コース、幼稚園コース)

先ほど書いたとおり、インターネット接続が可能であれば教材が自動的に更新されます。

そのため、インターネットの設定を最初に設定してしまえば海外でも問題なく使用可能です。

ただ、ホテルで使う場合にで、Wifiにパスワードがかかっていると、うまく接続できないときがありました。
そんな時は、携帯電話をWifi代わりにして接続することができます。
フランスは大容量なので問題ないですが、国によっては通信料金が高いため、十分に確認してからお試しください。

自宅で使う場合は、一度設定したら再設定の必要はありません。
我が家では毎日自動的に出てくるの「今日のミッション」(学習履歴からおすすめ講座を提案してくれる機能)を楽しみに、毎朝好きなタイミングで学習を始めています。

海外にいても、月が変われば新しい教材が配信されるので、自動的に新しいイベントや学習内容の更新も問題なく行えているため、海外で日本の学校と同じペースで勉強してほしいという場合にとてもおすすめです。
もちろん、振り返り学習をすることもできます。

充電ケーブルの電圧が240V対応

海外だと充電用の電圧が安定しない、そもそも日本と電圧が違う、そんな心配もあると思います。

スマイルゼミ付属の充電ケーブルは、240V対応です。

そのため、コンセントの変換コネクタだけあれば海外でもコンセントを使っての充電が可能となります。

ケーブルが壊れたらどうしようと心配な方へ

実はタブレットというだけあって、MicroUSBという、スマホと同じ(機種により違う場合もあります)で充電することが可能です。

そしてこのケーブルは海外でもその辺の電気屋さんで簡単に買うことができるため、心配する必要はありません!

持ち運びたい場合はおでかけモードを事前に準備しよう

海外ではよくある長期休暇(バカンス)や、日本への一時帰国時の長時間移動でもスマイルゼミを使えるようにする方法があります。

おでかけモードです。

注意点としては、家などのインターネット環境がある状態でおでかけモードへの切り替えをしておく必要があるという点です。

事前におでかけモードにしておくと、学習用教材をタブレット内に保存してくれます。ダウンロードというものですね。

これをすることで、インターネットに接続をできない飛行機の中や移動中でも、スマイルゼミをやることができます。

親が知らないことも教えてくれる

スマイルゼミを使っていてよかったなと思うのはこんな時です。

・カードコレクションシステムで、親が知らいないことを学んでくれる
 海の生き物カードや昆虫カード、料理カードなどさまざまなカードのコレクション機能があり、教えずともいろいろな知識を学んでくれます。
 そして、それらをきっかけにして親子の会話が増えますし、子供が先生になって教えるという経験を得ています。

・日本の行事についても教えてくれる
 勉強だけでなく、節分やひなまつり、お正月など、日本の行事に関しても教えてくれます。
 日本に帰ったときに、何も知らないという状況ではなくなるのと、両親の出身地によってこんなことが違うんだよ、と話すきっかけにもなります。

・撮影機能と、写真への書き込み機能があり、創造性の発揮+プリントの使いまわしができる
 我が家では子供が3人いるため、学習プリントをスマイルゼミで撮影して、それに答えを書いています。
 また、撮影した写真に書き込むこともできるため、絵を描く以外に自分の写真を撮って、お化粧やおしゃれをさせてたノン死んでいます。

スマイルゼミを海外で使ってみて感じた不便な点

既に2年以上使ってますが、それだけ使っていると不具合にも遭遇します。
実際に出会った困ったことと、対応した内容をまとめました。

スマイルゼミの公式サイトからは海外発送できない

タブレット本体やタッチペンなど付属品は、配送先が日本限定です。
我が家の3人目は、海外赴任してから対象年齢になったので、海外赴任中に購入しました。

一度実家に送ってもらい、実家から海外発送の手続きをしましたが、実家を頼れない場合は転送コムという転送サービスを使うこともできます。
どちらの場合も、初期不良での交換や、修理が必要になった場合には、日本国内のどこかへ送ってもらって、再度海外に送ってもらう必要があります。

そのため、本体が動かなくなったり液晶が割れてしまった場合には一苦労です。
日本が近いと帰国した時に受け取ることもできるのですが、残念ながら我が家の場合はフランスのため、郵送でなんとかできるように転送サービスの準備だけは整えました。

タッチペンが意外に壊れる

タッチペンはタブレットを買うと最初についてくるのですが、案外壊れます。

そのため、替え芯以外に、予備のペンを買っておくことをお勧めします。

指やスマホ操作用のタッチペンで操作することもできますが、字を書くということについては専用ペンが使いやすいようで、子供たちはペンが使えない期間に苦労していました。
幸いにもやーめた!とはなりませんでしたが、ちょっと嫌なことがあるとやめてしまうリスクを考えると、日本で多めに予備を買っておくことをお勧めします。

ちなみに我が家では
・ペンが一本壊れた

・ペンを一本なくした(旅行先で)

・芯が3本反応しなくなった

という事態に遭遇しています。

さいごに 海外赴任中の日本語はスマイルゼミで自宅学習しよう!

海外での日本語学習に困ったら、スマイルゼミがおすすめです。

我が家の子供たちは、日本語の勉強以外に、英語学習や日本文化を知ることにも活用しています。

朝起きてから勝手に学習し始めるうえに、最初の何日かしかサポートは必要ありませんでした。

そのため、学習習慣を身に着ける手助けもしてくれています。

自宅学習というと親ががんばるイメージがありますが、スマイルゼミに手助けしてもらいましょう。

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