子どもと妻が病気の時に夫がやるべきこと

子供が病気になると、親としては辛いものがあります。特に、子供が嘔吐するとなると、その後始末が大変です。私も先日、子供が嘔吐したため、ふとんやシーツの洗濯をすることになりました。その経験から、子供が病気になったときの対処法を考えるきっかけとなりました。

夫側の視点でやれるべきことを、備忘録として残しておきます。

吐いちゃった場合 嘔吐物の処理

嘔吐物を処理することが必要です。ビニール袋などに入れて、ゴミ箱に捨てるか、中身だけトイレに流します。その後、吐いた場所や周辺を掃除します。床やカーペットについた場合は、ブラシでこすり落とし、軽く水拭きをしてから、アルコールや消毒液で消毒します。

次に、嘔吐物がついたふとんやシーツを洗います。最初に、嘔吐物を水で流し、その後、洗濯機に入れて洗います。洗濯の際は、強力な洗剤を使うことをおすすめします。また、洗剤だけでは落ちにくい場合は、重曹や酢を加えると効果的です。

もし可能であれば、洗濯機に入れる前にお風呂場でできるだけ嘔吐物を取り除きましょう。
シャワーで流すことも可能ですが、その場合は排水が詰まらないように一度網で受けておきます。
また、シャワーで流すと布団はかなり重くなるため気を付けましょう。

洗濯が終わったら、よく干して乾かします。ふとんの場合は、風通しの良い場所に干し、何度か裏返して乾かします。シーツの場合は、日陰で干し、アイロンをかけるとより清潔に仕上がります。

子供が病気になったときは、嘔吐物や汚れを清潔に処理し、環境を整えることが大切です。私自身、ふとんやシーツを洗濯するだけでも大変でしたが、家族の健康を守るためには、手間を惜しまず対処することが必要だと感じました。

特に、ノロウイルスなど特定の要因がわかっている場合は、特別な対応をとることで二次被害を防げます。

子ども、妻、自分の食事の準備

子供が病気になると、普段の生活が一変してしまいます。特に、子供の食事の準備は、親としては大変な課題です。先日、私の家族でも子供が病気になり、食事の準備に悩むことになりました。そこで、私が実践した食事の準備方法を紹介します。

まず、冷蔵庫を確認します。消費期限の近いものや、一番古い作り置きから使っていくことを心掛けます。飲み物や栄養バランスも考えますが、この状況を乗り切ることが最優先です。冷蔵庫に食材がない場合は、近くの持ち帰りや配達を利用することも躊躇いません。外食やテイクアウトも良い選択肢の一つです。

また、時間の制約がある場合は、冷凍食品を利用することも考慮します。冷凍食品でも、栄養バランスの良いものを選ぶように心掛けます。さらに、子供の体調に合わせて、柔らかいものや消化に良いものを選ぶことも大切です。

食事を準備するときは、手洗いや調理器具の消毒など、衛生面にも注意します。また、子供の好き嫌いや食欲の状態に合わせて、優しく接してあげることも大切です。

子供が病気になると、家族全員がストレスを感じます。しかし、食事を準備することで少しでもストレスを減らし、子供の健康を守ることができます。私自身、この経験を通じて、家族の絆がより強くなったと感じました。

不安な時はだれでもそばにいてほしいものです。感染に気を付けながら、できるだけよりそってあげましょう。

妻が動けない時にする家事

私は、妻がいない時にやる家事は60点でもいいと思っています。これは、家事を完璧にこなすことよりも、普段と違う緊急事態を乗り切ることを大切にするためです。そこで、私がやる家事の中で、60点でいいと思っているものを紹介します。

まずは、食事の準備です。私は、基本的な料理や作り置きを覚えておくことで、比較的簡単に食事を準備することができます。また、外食やデリバリーを利用することもあります。60点という基準で考えると、時には簡単な食事でも構わないということです。

次に、掃除です。私は、定期的な掃除よりも、日々の手入れを重視しています。例えば、食器を洗った後にキッチンを拭く、洗面所で歯磨きをした後に流しを掃除するなど、小さなことでも継続して行うことで、掃除が大きな負担にならないようにしています。

洗濯も、60点でも十分だと思っています。必要なものを洗って干すことができれば、それで十分です。乾燥機やアイロンなど、時間と手間のかかる家事は、簡略化することも考えます。

最後に、子育てです。子供が二人以上いて、片方が病気の場合、元気な子供を遊ばせるか、それとも預けるか、学校に送るか、何かしらする必要があります。

子供が小さい場合、一緒に遊んだり、読み聞かせをしたりすることを求めてくるかもしれません。

この時、60点でいいと思うと、完璧に遊ぶ必要はなく、子供が楽しめるような簡単な遊びや、少しでも時間を共有できるような取り組みを心掛けます。

家事は、完璧にこなす必要はありません。家族の時間や自分自身の時間を大切にし、60点でいいと思って取り組むことで、ストレスを軽減し、非常事態を乗り切ることができます。

さいごに 大切なのは事前に何を優先するのか決めておくこと

家庭によって生活時にやるべき家事の優先度は異なります。

我が家の場合は人数が多いこともあって子供たちを学校に送る→食事→洗濯というのが順序です。

食事は必須ですし、洗濯はできる限り毎日やっておかないと、洗濯機の容量の関係で一気にできないほどたまってしまうためです。

もちろん、宿題の面倒を見たりすることも大切ですが、日々の生活を回すほうが優先ということになっています。

こういった場合に何を優先すべきか、自分に何ができるのか、みんなが元気な時に話し合っておきましょう。

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