TOEIC400点からの海外赴任

私の英語学習についての歴史

今はだいぶ違いますが、私が小学生の時は英語の授業はありませんでした。

そのため、英語を学び始めたのは中学生から。

もちろん、

「I am Ken.」「This is a pen」

からでした。

そしてなんで英語がこんな並びなのか、全然わからなかったです。

誰も主語と述語とか教えてくれなかったし、先生は生徒からのいじめで鬱になってこなくなるし、

見かねた母が学習ドリルを買ってきてくれて、毎日ひたすらやることで覚えさせられました。

ただ、結局この時点では文法は微妙なまま、高校受験を迎えます。

いまだに自己採点は覚えているんですが。

国語 48点(50点満点)

算数 満点

理科 45点

社会 44点

英語 40点

たしかボーダーラインが225点だったので、かなりぎりぎりの合格です。

その後、大学受験は理系選択で英語を使わず、研究室に留学生が来た時も単語だけで会話していました。

そんな私が仕事で現地メンバーとどんな会話をしているか、紹介してみます。

仕事でも単語と短文でなんとかなる

フランス語だとわかりづらいと思うので、英語で書いてみます。

Is it OK? Is this OK? Is that OK?

これでいい?と聞くときは大体これです。

I want you to do something for the meeting.

ミーティングのために準備してくれる? これは一緒にスケジュールを見せて指さしながら話します。

Could you prepare a document for Japan? I want to explain it.

これで大体の資料は準備してくれます。

文章は丸暗記すればいいですし、何度も使っているので覚えていきます。

もちろん勉強が必要ですが、あまり怖がりすぎなくても大丈夫です。

何とかなると思って飛び込んじゃないましょう。

必殺技 絵を描く

で、わからなければ紙に書く! 文字じゃなくて絵で説明する!

これめちゃくちゃ大事です。

フランス人のレポートは絵がないことが多いです。なんで?と思いますが、文化の違いなのかもしれません。

ただ、絵で見たほうがわかりやすいのは相手も一緒。

なので、メモ帳や付箋を持ち歩いて、言葉が通じなかったり理解できない場合は絵や文字を書きましょう。

街中で駅を探しているときも、駅ってなんだっけ?って思うより、

電車の絵を書いて見せて「I want to go to here. help me」で通じます。

あとはジェスチャーですね。バスやタクシーの場合は運転するジェスチャーでなんとなく通じます。

失敗を恐れない

私が赴任してきて、周りの赴任者を見てみると、間違いを恐れない人ほど成長しています。

日本で勉強していた時は、テストで点を取ることを目標にしていたため、

間違えることを極端に恐れていました。

ですが、勉強を始めて実感しています。

間違いを恐れずに、ひたすら話すことが習得への近道です。

家庭教師もWEBでの勉強も大事ですが、マインドセット(心の準備)として、

間違えることは恥ずかしいことじゃない!

ということを声に出してみましょう。

恥ずかしいのは何も挑戦しないことです。

現地の環境に慣れるため、言葉を覚えるため、ひたすら話してみることが大事です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました