今回は、海外赴任して働くといったいいくら貯まるのか?
について、実例を紹介します。
海外赴任中の給与は、現地通貨でもらう生計費と、日本円でもらう留守宅手当の二つに分かれます。
だいたい額面のうち6割が生計費を現地通貨で、4割が日本円というイメージですが、これは毎年見直しがかかるので、
人によっては50%づつという人もいれば、8割が現地通貨という人もいるでしょう。
では実際にはどうなのか?
私の場合は現地通貨が手取りで50000ユーロ=700万円(1ユーロ140円として)
日本円が400万円
となりました。
日本円は、厚生年金が引かれた後の金額なので、額面としては450万円ほどです。
期間限定ではありますが、1000万円を超えているんですね。驚きです。
なお、日本での額面年収が750万円のため、額面の約1.5倍が手取りになる、というのが当てはまっている例になります。
ですが、1ユーロで買えるものってイメージ的には日本で100円の物です。
なので、現地通貨は480万円というイメージです。
そのため、実際には手取りで880万円もらえているような状況になります。
会社によってはここに加えて、現金ではなく現物メリットがついていたりします。
車の支給だったり、日本への年に一回の帰省費だったり、様々です。
このあたりは実際にその会社で海外赴任を経験した人に直接聞いてみないとわからないのがつらいところです。
また、日本での給料が増えればその分単純に赴任中の給料が増えます。
なので、海外赴任して大金を稼ぎたい! という人は、やはり給与の高い会社を目指すのがおすすめです。
好きなこと仕事しながらそこそこお金も稼ぎたいという人には、海外赴任で行ける国を確認しながら会社を選ぶといいでしょう。
コメント