メリットは分かる。デメリットは?
スマイルゼミを実際に海外で使用して3年。
使っていて困ったことを書いていきます。
- スマイルゼミ本体の故障
スマイルゼミは、専用タブレットを購入して使用する方式です。
そのため、スマイルゼミが壊れてしまった場合、サービス提供しているジャストシステムに送付して修理してもらうことが必要になります。
ですが、ジャストシステムは海外発送に対応していません。
そのため、海外在住の場合は日本のどこかに送ってもらって、それを転送する必要が出てきます。
海外への荷物転送サービスもありますが、タブレットの修理だけで結構なお金がかかりますし、
郵送のたびに関税がかかってしまうこともあります。
これは非常に困っており、傷や割れがあっても動く場合は修理依頼しないようにしています。 - スマイルゼミ専用ペンの故障
こちらもスマイルゼミ本体の故障と似ているのですが、スマイルゼミのタッチペンは専用タッチペンです。
ペンでなく指を使ったり、スマートホン用のタッチペンを使用したりもできるのですが、文字を書くという点についてやはり専用ペンがずば抜けて使いやすいです。
そのため、こちらも海外にいる場合は転送サービスを使用して購入することになります。
可能であれば、一年に一本は壊れると思って事前に買っておくことをおすすめします。 - スマイルゼミのイベント時間
これは住んでいるところの時差によるんですが、スマイルゼミでは早起きイベントがよくあります。
朝9時までにイベントに参加するとアイテムをもらえるというものだったり、様々です。
ただ、朝9時というところが共通しています。
救済措置で、土日はいつでも参加できたりするのですが、ヨーロッパは日本との時差がかなりあるため、このイベントに参加することができません。
おそらく朝4時から参加できるようなので、親が代わりにイベント参加して結果を見るという変なことになっています。 - 子供成長に伴う購入の壁
これはスマイルゼミの対象年齢が年中からということによります。
海外赴任開始時点で子供が年中だったらいいのですが、年少だけどなにも勉強させないのも、といって買ってしまうと先取り学習になってしまいます。
かといって買わずに行くとあとから誰かに送ってもらう必要も出てきます。
海外の物流事情はあまりよくないこともあるため、心配が増えてしまいます。 - 無料お試し期間を活用できない
海外にいながら買うと、届くまでに時間がかかります。
そのため、無料お試し期間に試して無理そうなら返却するということができません。
特にスマイルゼミは専用タブレットです。
そのため、使用して子供に合わなかったからと言って返品するということが難しいんです。
それでも海外赴任時の教育にスマイルゼミがおすすめな理由
これは主観になります。
これは日本で体験会をしていた時から感じていたんですが、
ペンで書くということに対するできがとてもいいです。
そのため、専用タブレットと専用ペンであることがデメリットではあるものの、これもメリットになっています。
チャレンジタッチも試したのですが、ここに関してはスマイルゼミが優れていると感じました。
ただ、その後チャレンジタッチも改善したようなので、実際に体験会に行ってみることをおすすめします。
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